藍染衣料の扱い方

購入いただいた藍染製品は、生地、藍、補助剤、染め方、模様などによって複雑に影響を受けます。それに伴って扱い方も、それぞれに対応が必要になります。以下の点に留意していただき、長く付き合っていただきたいと思います。不明な点は、問い合わせください。

(1)使用に伴って長期的には色落ちする可能性があります。

(2)初めのうち、他の衣料といっしょに洗うと色移りの可能性があるので避けてください。生地の種類によっては、特に濃く染まった部分に、他のものが擦れることによってもわずかに色移りするこよもあります。

(3)洗濯は水で手洗いが望ましいです。やむを得ず、洗剤を使わなければならない場合でも、中性洗剤を少量つかう程度にしてください。

(4)アイロンは弱を基本に、状況を見て状況を見て適切に温度を管理してください。

(5)陰干しが望ましいですが、必ずそうすべきということでもありません。

(6)日光に長時間当てると、藍染の薄い部分が、黄色味を帯びることがあります。染めた直後、しっかり水洗いしているのですが、それでも流しきれなかった補助剤が原因と思われます。水洗いしてください。水がやや黄色くなることもあり、十分すすいでください。通常、元の元の藍染のきれいな色合に戻ります。